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うたわれるもの
うたわれるもの
知る人ぞ知るLeaf不朽の名作。
「誰彼」という作品が世に出たことで「出涸らし」やら「枯葉」とさえ言われるようになってしまったLeaf。
その復活を告げたとさえ言われる作品。
この作品を、単なる獣耳萌え物だと思っている奴は、
今すぐにその偏見を捨て去って、プレイしてみることを激しくオススメする。
と、いうかな。
この作品に対する感想で「いや〜やっぱ耳もいいね!」とか言ってる奴は
一体この作品の何を見てきたんだ
とすら言いたくなるよ俺は……(苦笑
あの万人受けする可愛らしい絵柄に騙されてはいけない。
この作品は、少し優しくて、切なくて残酷なお話。
とりあえず、本家からストーリー(導入)を抜粋。
大陸の北東に位置する辺境の小國の村、主人公はそこで目を覚ます。
『エルルゥ』によって大怪我をして倒れていたところを発見され、助けてもらったらしい。
だが、一命は取り留めたもののそれまでの記憶を失っていた…。
自分の名前さえも思い出せない主人公は『ハクオロ』と名付けられる。
『エルルゥ』達の手厚い看護を受け徐々に回復した『ハクオロ』は、村の貧しい生活を見て自分が出来得る限りの力を貸すことにする。
傷を治療しつつ、畑を耕したり、村人との交流を深める等、ゆったりとした時間が過ぎていく…。
そして『ハクオロ』の傷も大分癒え、村人皆が待ち望んでいた収穫の時季になる。
皆が協力して頑張った甲斐もあり、今までより多くの収穫量となった。
だが、その噂を聞きつけた藩主が難癖をつけ、税として貴重な食料を徴収してしまう。
更に様々な要因が絡み、ついに『ハクオロ』達は叛乱軍として蜂起せざるを得なくなってしまった…。
さて、いつものようにキャラごとの感想をば。
・ハクオロ
主人公。
瀕死の状態でいたところをエルルゥに助けられるが、記憶を喪失している。
基本的には、この人を中心にシナリオが進んでくので、この人こそ超重要人物。
案外お茶目なところもあって、ADVパートでは散々笑わされた。
かなり鈍感だが、自分なりに優しさを持って人に接する好漢。
決して外れない仮面がついている。
こんなに存在感のある主人公は、PCゲームでは本当に久し振りだった。
・エルルゥ
アルルゥ>エルルゥとか言ってる奴って何なの?
と、個人的には思うわけだ。
どう考えてもエルルゥ>>>>>>>>>>>>>>>>>>アルルゥだろ!
ヒエラルキーの頂点に君臨する御方(笑
うわたれは全般的にキャラはイイのだが、その中でも、やはりメインと言ったらこの子、この子なの!
ハクオロさんとのシナリオ的な絡みも良かった。
ラストシーンでは泣かされた。
意表を突く展開なんて、全く無かったにも関わらず、エンディングはふと気付くと涙が浮かんでしまったよ。
こんなに打ち震えたのは、ToHeartのマルチ以来。
諸々含めて200点。
・アルルゥ
エルルゥの妹。
人見知りが激しく、簡潔な口調で話す。
防御力高い。
笑うと可憐だったり。
決してエルルゥの影になったりしてない、存在感は十分ある。
50点。
・ユズハ
病弱少女って久し振りに見た……。
儚い。
滅茶苦茶儚い子。
過去に起きた発作で、一命を取り留める代わりに光を失う。
周囲に大切にされてきたせいか、無知で無垢。
エンディングだと……結局死んじゃうのがわかるんだよね。切ない。
50点。
戦闘には絶対に出ないけど、十分良キャラ。
・カミュ
アルベーr(殴
宗教国家の姫君。
本家には「元気な中にもどこか気品がある」って書いてあるんだが、気品……あったっけ?(苦笑
ウルトリィの妹。
物語中に何度か伏線が張ってあったから、物語終盤で一時的に敵に回ったのも、そこまでの衝撃ではなかったね。
でも、正直この子がハクオロさんの血を吸いに来る伏線は、あんまり意味なかったんじゃ……。
エロシーンのための伏線だもんなぁ(笑)
立場上、終盤になるとシナリオにかなり関わってくることになる。
15点。
・ウルトリィ
カミュの姉。
姫だけど、変にお高くとまったりしてない柔らかな方。
母性愛に満ち溢れております。
うん、悪くない。
10点。
・オボロ
ユズハの兄。
シスコン! シスコン! シスコン! シスコン!(ぁ
はっきり言ってこいつ好きだ。
一本木な性格故か、ADVパートでもボケキャラ(笑)として頑張ってくれてましたとさ。
戦闘でも、攻撃力・移動力が高く、使いやすいキャラだった。
・ベナウィ
序盤のボスとでも言うべきか。
こういう敵キャラがいると物語が締まるよなーと思いながらぶちのめした(ぇ
技ポイントの関係上、少々育て難いキャラ。
まぁこの作品は育てれば誰でも強くなるし、別に強制出撃以外は手付かずでも別に……(苦笑
・ドリィ&グラァ
友人曰く、「青ドリィで赤グラァだった希ガス」
その通り(笑)
オボロの部下で、オボロを必要以上に慕ってる感を出してたのが個人的に良かった。
邪まな想像の翼で飛びまくったよ(ぇ
はっきり言って女の子にしか見えないけど、男の子。
Janは攻撃力の高いドリィばかり贔屓にしてました。
そのせいで、グラァのレベルはドリィより10近くも下で、終盤はカスみたいな攻撃力だった……orz
・カルラ
怪 力
攻撃力は味方中トップ。
その代わり、術防御力は味方中最低(笑)
極端なステータスの持ち主。
術使ってくるユニットって少ないから、正直あんまり気にならないんだけどね……攻撃力上げとけば間違いは無い(
いい女には謎が云々ということを改めて教えてくれましたぜ。
20点。
・クロウ
えーと……
全然使ってなかったなぁ……。
ベナウィの腹心。
序盤での戦闘中、こいつにエルルゥが殺されかけて肝を冷やしたのだけは覚えている(苦笑
・トウカ
居合カコイイ!!(゚∀゚)
技ポイントが初めからMAXなので、味方キャラの中ではダントツで育て易さナンバーワン。
物凄く真面目な人だけど、相当のうっかり者だったりする。
終盤はカルラと同じくらい攻撃力あったな……。
たまにはこういうキャラもありだね!
40点。
・クーヤ
物語中盤から出てくるせいか、本家の詳細に乗ってないやこの子(・ω・`)
不憫な子です。
この子と戦うステージで泣きそうになったよ。
物語後半の一つの節になったかな。
個人的にはかなり好きなキャラだっただけに、結末はどこかやるせないものが残った。
50点。
基本的に、キャラは良かった。
「このキャラいらないよね?」ってのがあんまりいなかったのが凄い。
あえて言うなら、メインの中ではクロウがいなくても良かったような……ううん、なんでもない。
あ、戦闘パートのことも書いとくべきだな。
えーと、戦闘はあんまり面白く無いかも(ぁ
割り振れる経験値は全て攻撃力に割り振っておけばラスボスまで特に苦も無く攻略出来る。
その辺りのバランスは、「もうちょっとどうにかならんかったんか?」という声もあるらしいし(苦笑
ちなみに、「技」に経験値割り振って攻撃回数増やすより、攻撃力上げた方が効率いいです、全く残念(笑
まぁ、それでも皆必殺技のカットインを見るがために技上げるんだろうな……俺みたいに(ぁ
バランス等の関係で、戦闘は単調に思えても仕方無いかもしれない。
幸い操作はしやすく、さくさく進むので、とっととクリアするが良いと思われる。
戦闘でちょこまか動いてくれるミニキャラは可愛かったから、Janはあんまり気にしてませんでしたがね(笑
システム:85点(人によっては、クイックセーブ&ロードとかが欲しかったかも。戦闘パートが良ければ個人的には100点でも良かった
シナリオ:95点(多少のムラっ気はあったかもしれないけど、大筋はかなり良かった。驚くような展開は無いんだけど、心が震えたよ全く。
キャラ:1エルルゥ、2アルルゥ・ユズハ・クーヤ
総評
惜しむらくは戦闘パート。
もう少しそこを練りこんでいれば、ほとんど文句の無い出来だったのに……!
裏を返せば、戦闘パートがイマイチであるにも関わらず、現在のような高評価が下されているということ。
友人連中に、「Leafの作品なら『痕』『ToHeart』『うたわれるもの』はやっておけ」と言われていたが……納得しまくった(笑
これらに比べたら、最近のヒット作である「ToHeart2」は、なんと無難な作品か……大衆受けはするんだろうけど……
なんていうか、アクが弱いよね、アクが。
はっきり言って、自分としては「ToHeart2」より「Tears to Tiara」の方が好き。
それともまさか、学園恋物語にアクなんて必要無いとでも言うんだろうか(・ω・`)
立ち絵CGの豊富さには、少なからず感心した。
ああ、あと
エロシーンの「エロ」には期待すんな(笑
CGがあまりに美麗すぎて、抜く気が全く起こらないこと受け合いですぜ。
甘露樹さん……やっぱアンタ凄ぇよ……(ノД`*)
↓「うたわれるもの」発売元ブランド「Leaf」
ttp://leaf.aquaplus.co.jp/
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