冬コミ――その一日目が行われようとしていた朝。
その開催を心待ちにしていた一介のオタクLv.1が、バイトを終えて自宅へと帰っていた。
彼の名は、Jan。
ごった煮定食の管理人であり、ぶっちゃけたところを言うと俺です。
冬コミ一日目は、その朝までバイトがあったのでスルーを決め込んでいたわけです。
東京入りは、夜七時頃を予定してたので、とりあえずバイトから帰ってきてから巡回をして、お昼頃まで就寝。
本当はもっと寝たかったですけど、年甲斐もなく今回のイベントが楽しみで楽しみで、あまり眠れなかったんですよね。
少年の心を忘れない男です(てへ☆<うざ
荷造りはこの時点では手付かずだったんですが、出る前に準備すれば十分間に合うと思ってましたね。
それが間違いでした(ぁ
起床してすぐ、着替えやら何やらを鞄に詰め込む作業を開始。
あらかた済ませたところで、そういえばDancing Onigiri X'mas Festival 04が開催されていることを思い出しまして。
一おにぎリストの自分としては、やらないわけにはいかなかったんです。
まあ、時間が来たので適当なところで切り上げて、駅に向かいましたよ。
駅についてから、新宿で待ち合わせる予定のfujiきゅんに電話。
もしもし、fujiきゅん?
「ほいほい」
今駅についたんだけどさ。言っておかなくちゃいけないことがあってね。
「ん、どしたー?」
うん。特急乗り逃した。駅に着いたときには、もう跡形も無かったわ。
「まじかーwww」
マジです\(^o^)/
あのですね。
実は、出かける直前までダン☆おにをやっていて、いざ出かけるかってときになって、
普段使ってるmp3プレーヤーが見当たらないことに気付いたんです。
頑張って探したんですけど、結局見つからず、時間も差し迫っていたので慌てて駅に向かったんですが……
余裕で乗り遅れましたね。
せっかく指定席も取ったのに、お金が超無駄でした。
ついでに時間も無駄でした。
ほとんど人影のないホームで、ぽつんと一人待つ三十分は異様に長く感じました……orz
まあ、その次の特急の自由席に乗って(座れて良かった! 本当に良かった!)、無事に新宿まで辿り着きました。
電話で連絡を取り合い、fujiきゅんと合流。
その足でfujiきゅん宅へ向かうことに。
fujiきゅん宅は、特定されない程度に言いますと、新宿から鈍行で三十分程度の距離です。
特急に乗ってきた時点でかなり疲れていた自分としては、
「また電車……しかも各駅停車とか、死ねよ……つーか死ぬ」
って感じでした。
その途中で、fujiきゅんから、軍人さんも今夜fujiきゅん宅に泊まることになったことを知らされました。
元々は明日、国際展示場駅で待ち合わせの予定だったんですが、
「どう頑張っても三十分は遅れる」ということだったので、
それなら最初から一緒に行ってしまおう、という手です。
まあ、それが妥当かなーと確かに自分も思いましたし、人数が多い方が夜も楽しいので全然問題ありませんでしたけどね(笑
ただ気がかりだったのは、軍人さん宅からfujiきゅん宅までは約一時間ほどの道のりなんですが、
軍人さん、なんか夜九時くらいまでフツーにメッセに入ってました(
「終電大丈夫なの?」とかなんとか言いつつ、fujiきゅんと一緒に待機してましたよ。
で、まあしばらくしてから軍人さんから連絡が来て、駅まで迎えに行ったんですが……
某駅の北口を少し出たところに、いかにも怪しいコート姿の男が一人。
「あれ軍人さん?」
「多分……」
なんて会話をしながら距離を詰めていく俺とfujiきゅん。
近づいてみたら、まあ、やっぱり軍人さんだったんですけどね(
危なかった……軍人さんがサングラスをかけていたら、声をかけていなかったかもしれない(
そのまま三人でfujiきゅん宅に戻ると、その時点でもう夜十時を少し過ぎてました。
次の日は四時には起きようって話だったので自分はさっさと寝たかったんですが、
fujiきゅんと軍人さんがなかなか寝てくれなくて、結局床に着いたのは日を跨いでからでしたね。
fujiきゅんは自分のベッドで寝て、自分は軍人さんと一緒に横になって寝ましたよ。
まあ実は微かに身の危険を感じないでもありませんでしたが、思い切り熟睡してしまいました。
寝ている間にナニかされていたかどうかは知りません。
そんな感じで夜は更けていき、時は12月29日、恐らく一番の激戦となるであろう冬コミ二日目に突入するのでありました。
次へ