今回の夏コミ。大きな目的はたった二つだけでした。







一つ目。二日目にて八幡絢さんに会い、新刊を入手する。出来ればスケブも書いてもらう。

二つ目。三日目にて由唏霙さんに挨拶に行く。











目的はこれだけ。

しかし、今回はバイトのシフトの関係上、前回の冬コミ前々回の夏コミと違って、

お昼まで寝てから午後の特急に乗り、たっぷり休んで次の日のコミケに臨む……といったことが出来ませんでした。



というわけで、前日の夜一時頃に床につき、早朝六時頃に起床。

シャワーを浴びたり、再度荷物のチェックをして、眠気が完全に覚め始めた七時前には家を発ちました。

本格的な夏が訪れてはいますが、さすがに早朝の空気はどちらかというと涼やかなもので、

しかも時間的に交通量も少なかったので、甲府までの運転はかなり快適でしたね。





八時の特急に乗る予定でしたので、余裕を持って七時十分頃に駅到着。



「栄養取っとかないと後悔するよなー……」



と思ったため、その足で駅前の吉野家にゴー!

あそこの牛丼を食べたのは半年振りほどだったでしょうか。

相変わらず早くて美味い! そのときの自分の懐事情では、安いとは言えませんでしたが……。



そう、今回のコミケは、バイトの関係で時間的な余裕があまりなかったということもありましたが、

それ以上に金が無えというのが切実な問題でありました。

ぶっちゃけると、交通費や食事、その他もろもろ全て合わせて二万円といった感じ。











交通費で半分くらい飛んじゃう……











と、今更ぼやいても仕方がないので、この二万でコミケを戦い抜くと心に誓いつつ牛丼をかきこむ。

なんかこの時点で、コミケに臨む姿勢としては甘いと思いましたが、自分でもそう思うので勘弁してください。



本当はもっと資金は用意出来てたはずだったんですよ……うう。

















残金の確認をしつつ、特急に乗り込む。

金をケチって指定席は取らなかったんですが、普通に座れたので安心。流石山梨。期待を裏切らない乗車率。

乗る直前、「途中で合流しようぜ」と言っていた高校時代の友人であり、同じ音楽部の同期であり部長でもあった番町さん(あだ名です)にメールしてみる。

















「やあ、そっちはいつ頃東京入りするんだ?」





「おはよう!! 今新宿についたとこ





はええよ。





この時点で一時間半以上の遅れとは……。

やはり「祭」と名のつくものには人を惹きつける何かがあるのでしょうか。

自分は特に急いでもなかったので、電車の中だけで使うグラサンを装備して優雅な電車の旅と洒落込みます。

山梨を出た辺り――九時を過ぎた頃――になってくると、日差しが強くなってきてかなりの暑さになってきました。

このまま行くと、今年の夏は熱射地獄だな……と思いながら、うつらうつら。

ふと気付くと新宿到着です。

特急で一時間半。しかし、それなりに眠れました。

グラサンとMP3プレーヤーがなかったらと思うと恐ろしいです。

長距離を移動する方は、是非オススメしたいアイテムです。











新宿についてからは、即座にりんかい線に乗り換え。

驚いたことに、座れました。

時刻は九時半ほどで、決して早い時間とは言い難かったのでびっくりです。

新宿まで来てからりんかい線へ、というルートを通る方が少なかったのでしょうか?

ともあれ、座れたおかげで国際展示場駅まで快適なことこの上ありませんでした。

恵比寿辺りから同類がたくさん乗り込んできましたが、もうその空気にも慣れたものです。















そして、いざ! 国際展示場!















……の脇にて、一時間ほどの待機。

開場を待ちたくなくて遅い時間に着くはずが、予想以上にスムーズに来れてしまったため、

開場の三十分ほど前に着いてしまったのでした。普通なら喜ぶところですが……。



暑かったんです。暑かったんですよ!



去年の夏よりはマシでしたが、それでも照りつける太陽が容赦なく体力を奪いにかかってました。

遮蔽物の無い駐車場のところでの待機でしたしね……。

早速救急車で搬送されていった人もいたようで……。

以降のコミケに参加しようかなと思っている方々、暑さ対策は万全に。特に水分補給をお忘れなく! ですよー。

あ、でも日傘は結構周りに迷惑なので、混雑しているところでは開かないでください。超危ないので。刺されるかと思いました。

















で。ついに列が動き出し……国際展示場突入!

ここからがほんとーのじごくだー!



自分は回るつもりのサークル数が極めて少ないので、メモ用紙にサークル名と配布物、スペース名を書いていました。

さて、どこから回ろうかなあとメモをポケットから取出し



















ない。











…………。











オトシタ\(^o^)/











一瞬血の気が引きました。

が、すぐに「ネットで調べればいいや」という考えに至り、歩きながらポチポチと携帯をいじりいじり。

最初に東方のスペースの方に歩いていたので、まずそちらを回ることにしました。







今回「東方はスルーしよう」とギリギリまで思っていたのです。

なにせ人気ジャンルなので、物凄い混雑が予想されていましたからね。

好んで地獄に行くような酔狂振りは持ち合わせておりません。

しかし、しかしながら……











プリズムリバー合同誌





コミケ前日、回るサークルの再チェックをしている際に、こんなページを見つけてしまったのです。

東方はスルーしようと思っていましたが……プリズムリバーが……ルナサが出るとなれば話が変わります!

というわけで、ゲットしてきました。プリズムリバー合同誌「プリズムアンサンブル」!

超素敵なイラストカードもついてきて、テンション上がりまくりでした。

ま、まさかプリズムリバー楽団のライブを想定した作りになっているとは!

とても良い買い物でした。















ものはついでではありませんが、比較的スペースが近かったこともあり、その後にははちみつくまさんに行きました。

ジャンルが東方なら、お金も無いしスルー……と思ったら、新作のジャンルがオリジナル。

サークルの紹介ページを見てみた感じ、かなり面白そうだったので購入決定。

予想していた通り壁だったのですが……一人も並んでない。



おかしいな? と思いながらも購入。

並ぶことを覚悟してたんですが……不思議なこともあるものだと思いました。

合体だったからか、東方のスペースだったのですけどねえ……。











余談

一時間くらいしてから戻って見てみたら、列出来てました。たまたまタイミングが良かっただけだったようです(笑)
























次にようやく本命である絢さんのスペースにお邪魔しました。

購入したのはもちろんコレ。



灰かぶりと亡霊たち



「灰かぶりと亡霊たち」の完成版!

去年の夏に購入して以来、長々と楽しみにしていた作品です。

このレポを書き終わったら早速プレイします。わくわく。







絢さんは人当たりの良い方でした。

あまりに話易かったため長居してしまいそうになったので、ひとまずスケブだけ頼んでその場を後にしました。

ちなみにスケブは"灰かぶり"の主人公である先生(カレル)とミケシュをお願いしました。

二人も描けというのは厚かましいかとは思いましたが、絢さんが快諾してくださったので。

本当にありがとうございました。











絢さんのスケブが「二時くらいで」という話だったので、それまで他のスペースをぶらぶらと回ることに。

回っている間に、購入したものは以下。







コープスパーティーブラッドカバー4

去年の冬コミで購入した「コープスパーティーブラッドカバー3」の続編の入った作品。

相変わらずいい意味でヤナハナシダナー(;д;)といった感じの内容。

ドット絵のパターンや立ち絵の大幅追加、演出面の強化など、ブラッドカバー3以前に比べてクオリティが跳ね上がっています。

値段は2000円と若干張りましたが、その分納得の内容です。







RAGNA FANTASIA -ブリーシンガメンの瞳-
RAGNA FANTASIA -ミョルニールの裁き-


こちらは同人ゲームのスペースを見て回っていた際、面白そうだったので購入したもの。

タイトルで察せられるように、ラグナロクオンラインが元ネタのRPGです。

RPGっていいですよねー。

自分はRPG大好きっ子なのです。

自宅に置いてあるゲームも、ほとんどRPGなのです。

遊びに来たマイシスターの友人が「すごい! このラインナップ! にわかなんて! 言わせない! って感じで!」と大はしゃぎだったそうです。







喜んでいいのでしょうか……。























一通り買い物は済んだので、先に会場入りしていた番町さんと電話でなんとか連絡をとりつつ合流。

会場はなかなか電話が繋がりませんので、出来れば時間と待ち合わせ場所は事前に決めておきましょう。

現地で会うとなると、それなりに時間を食う恐れがあります。

自分は番長さんと合流するのに三十分ほどかかりました。二人とも東ホールにいたのになあ……。











番町さんは、ギラつく日差しと人並から発せられる熱気をものともせず、五体満足のようでした。

高校時代は自分と一緒に音楽部で三年間過ごしていたハズなのに……

と思ったら、そういえばその直前まではラグビーをやっていたバリバリのスポーツメンだったことを思い出しました。

体つきががっしりしてるんですよ。一言で言うならモヤシである自分とは体力が違うんですね。しくしく。







あろうことか「企業ブースとか行ってみねえ?」とか「その後で西行こうぜ! 友達がサークル出してるんだ!」とか、

地獄への誘いまでかましてくれるという無敵超人振りです。

自分のようなヒョロリアンがそんなことをしたら、帰ってくる頃には乾燥の切干大根のようになるのは目に見えているので、丁重にお断りしました。





番町さんと東の駐車場辺りで別れてから、その日泊めてもらう予定のひーちゃんにメールで連絡。

ひーちゃんとその友人さん達は始発組だったんですが、「まだいつ終わるかわからない」と返事が返ってきたので、

ひとまず絢さんに頼んでおいたスケブを受け取りに行くことに。



うーん。

絢さん、自分のサークルから少し離れたところで誰かとお喋りしてる。

話の邪魔をするものアレだし、邪魔にならない場所で待ってよう。







そんな感じで十五分ほど立ちぼうけ。

絢さん。丁寧に応対してくれるのは嬉しいんですが、話がなげーです\(^o^)/

ちなみに、話が終わったのを見計らってスケブを受け取りに行ってみたら、

「あ、あと十分待ってくださいっ」と言われてしまいました。







正直、そんなに急がせてしまうなら二人も描いてーってのはやっぱりよしといた方が良かったかなあ……と少し反省。

まあ、頼んだのは自分なので少し待つくらいはどうということはなく、

きちんとスケブを受け取ってから、絢さんと今回配布されたゲームやら、狙撃映画の話やらに華を咲かせました。

お忙しいところ長話に付き合ってくださって、絢さん、本当にありがとうございます。











そしてひーちゃんとその友人さん方。

超待たせてしまって本当にすみませんでした!

三十分くらい待たせてたのかな……? マジでごめんね。

















ひーちゃんたちと合流してから、ひとまずソッコーで帰りました。

ひーちゃん達は六人のグループだったんですが、知ってる人がほとんどいねえっていうのが参りましたね(

ひーちゃんは面倒臭がって紹介とかしてくれないし/(^o^)\











名前ってのは重要なんだぞう……。

ひーちゃんは「その辺りはJanくんのトークスキルで!」とか言ってたけど、

相手の名前がわからないんじゃ、そもそも話しかける取っ掛かりが掴めん……。

お蔭様で、ひーちゃんの家に着いてから腰を落ち着けて、一眠りして疲れがいくらか取れるまで、

一緒に歩いてた子達とはほとんどコミュニケーションが取れなかったでござるの巻。







ええと。

六人の内二人、太田さん(漢字違うかも)と蛍さんは、どうやら徹夜組のようで、目が覚めたらもういませんでした。

徹夜は迷惑かもだからやめとこう……と注意する暇と体力と気力がありませんでした。

第一、寝てたし。自分のダメさ加減に若干辟易としつつ、まだふらつく頭を抱えて起き上がりました。



残りの四人は、ひーちゃんと、唯一ネットでそれなりに付き合いのあったデニーことでにくん。

あとは桐さんに京さん。完全に面識がなかったのは京さんだけでした。

正直、コミュニケーションが取れるかマジで不安を感じ始めていたんですが、

少し落ち着いてきてからは皆さん割と話しかけてきてくれたので、比較的すんなり打ち解けられたかなーと思います。





で、夕食どうしようかって話になったのですが……





ひーちゃんが「コレにしようーJanくんえらべー」的なことを言っていた(気がする<まだ眠気が覚めてなかったので)







ピザのチラシでした。























一息で目覚めました。







「そんな高いもん食えねえよ!」とか思ったんですが、山梨のピ〇ーラ(お届け!)とは違って、

思ったより安価。安いメニューならMサイズ1000円。これならなんとか手が出せる……!







と思っていたら、でに君が全部奢ってくれました。

年下に奢ってもらうとか……流石にそれは申し訳がないと思ったので謹んで受け入れさせていただきました<弱い











プライドとか世間体とか、そんなものでは飯は食えないのです(最低













五人でピザを貪り食って、その後はひーちゃん達がゲットしていた「東方非想天則」を少しだけプレイ。

その後、次の日も始発で発つというひーちゃん達の予定も考えて、

二十二時半頃には全員就寝した、といった感じでした。















実は、この「次の日もひーちゃん達は始発」というのがかなり大きな問題だったのですが、それにつきましては三日目のレポにて。















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